— 農家の嫁となって1年ということですが、主にどんな作業をされていますか。
みかん農園をやっているのですが、全ての農作業ができるように特訓中です。
でも、基本的には接客が中心といった感じです。
— 接客ですか?具体的にはどのようなことをされるのですか。
三平農園は代々続く農園で、基本的に市場に出荷するのではなく、個人のお客様にみかんをお売りしているんです。
そういったみかんを買いにくる方への対応ですね。
遠方からはるばる訪ねてくる方もいらっしゃって、そういう人はみかんのシーズンくらいしかお会いする事がないのですけど、ちゃんと去年の事も覚えていてくれるので、そういったちょっとした出会いのようなものに喜びを感じてます。
また、主人がみかん狩りのサービスも始めたんですけど、そのお客様への対応もしています。
みかんの説明とかみかん狩りの仕方とかを話すんです。
最初は主人のやっていることを見よう見まねでおそるおそるやっていただけなのですが、今では結構みかんについての知識がついてきました。
みかん狩りはツアー客も大勢来てくれるし、地域活性化に繋がると主人はそのような観光農園にはかなり力を入れようと考えているんです。私もきちんとサポートしていかなくちゃ、って思ってます。
— みかん狩りを始めたんですね。ぜひ次のシーズンには来たいですね。
そういった接客をしていて、大変な事はありましたか
みかん狩りはシーズンになると、おかげさまでたくさんのツアー客がいらっしゃってくれるんですけど、やっぱりどうしても時間通りに到着するとは限らないんですよね。
何台かのツアーバスが同時にくるときもあって、すごく大勢の人たちの対応をしなくちゃいけないときは大変です。
後はやっぱり天候ですよね。
土砂降りになっちゃうとどうしてもみかん狩りはできないので、そういうときは近くにある鄙の里に協力してもらって、そちらを案内するようにしています。
農業をやって、地域の方々との繋がり、協力するという心は改めて大切なものだと、実感します。
— みかんを育てるまでの、だいたいの一年間のスケジュールを教えて頂いてよろしいですか。
3月に剪定という作業を行います。
まんべんなく日があたるように枝を切っていく作業ですね。
なかなか難しいんですけど、うまくできるとすごく気持ちがいいんですよ。木がだるまのような形になって、綺麗だなーって。
6月から8月は摘果です。小さくて青い実を手でちぎり落とす作業です。実の数を減らして、安定したおいしいみかんができるためには、どうしても必要な作業ですね。ほんと星の数くらいのみかんを間引きます。
10月くらいからは、収穫に入ります。みかん狩りもこの辺りからです。
— 体力的に、つらいことはないですか。
収穫したみかんはすごくたくさんになるので、それを運ぶのは確かに大変ですね。でも、慣れちゃいました。体が変化したのかもしれません(笑)
後は、夏の日の作業はやっぱり暑くて大変です。
私は汗をかかない体質なんですよ、なので熱が体にたまっちゃう?って言うんですかねー(笑)ぼやーっとして。